方法論とかそのへん、自己決定権を奪われた。血液検査の結果、閉経と教えてもらいました。手術から約1年でした。
第4章セカンドオピニオン レディースクリニック自己決定権を奪われた
一度産婦人科にかかった方が良いという、”たんぽぽ”さんのアドバイスを受けて、 セカンドオピニオンと言う訳では無いですか、MRIや宮本和尚氏の書いたイラスト、組織診断票を持って、 神戸市立医療センター中央市民病院での話を聞いてもらいました。
2015年9月8日
(卵巣の説明に関して)
泣蜂:同意書だけで、MRIで腫れてます、そんな言葉一つも無かったんですよ。DR:どうしたら、いいんかな、確かに腫れてるなー。
泣蜂:でも、7月にポーンと間開けて行ったらね、これだけ腫れてたとかってね。
DR:それは言ったらあかんわなー。
泣蜂:5cm5cmこれだけあるから。
DR:5cmもないと思う。
泣蜂:どこもかしこもなんです。だから、最初の卵巣二つともおいときます。
これ私にとって嘘の説明です、入院中の卵巣は二つとも元に戻ってます、これも嘘。
DR:それは嘘やね。取ってるんやからね。右も左も写ってますね、しっかりね。
泣蜂:しっかり、写ってますか。
(組織診断書の卵巣について)
泣蜂:卵巣は内膜確認できませんでした。DR:うん、だからチョコレート嚢腫じゃなかったということじゃないですか。
泣蜂:なかったという事なんですか。
DR:多分。
(MRIの卵巣と術前の説明について)
泣蜂:とりあえずはMRIでやっぱり腫れているのは腫れている。DR:腫れているのは腫れている。
泣蜂:で、取るか取らないかっていうのは。
DR:それは多分相談でしょうね。
泣蜂:あれですよね。術前に腫れているちょっと腫れているから取るかもしれません、 取りましょうかっていうようなやるべきなんですよね。
DR:あったら良かったですよね。あるべきでしたね。あったらとれましたね。
これもう悪性言われたんやったら、思い切って取りますし、いや残したいんですよって言われたんやったら核出すべきやったし。
泣蜂:腫れているのは腫れている、チョコレート嚢腫っていうのはみてとれない。
DR:うん。
泣蜂:右も左も同じようなかんじ。
DR:そうそう。私の見た感じではそう見えました。
9月28日
(東大病院のセカンドオピニオンを報告して、子宮筋腫手術に関して)
血液検査の結果、閉経と教えてもらいました。手術から1年8ヶ月でした。泣蜂:私この前、東大病院の、行ってきました、
DR:そうそう、どうでした。どうでした。東大の先生はどうでした。
泣蜂:東大病院行ってたら、私は手術してませんでした。
DR:うそー。
泣蜂:子宮筋腫のことに関しては、私症状が4月に元々の紹介状を書いてもらった時は腹部膨満感があって、で、書いてもらいました。
で、5月にMRIを撮りました。
DR:うんうん。
泣蜂:10月に市民病院で北先生行きました。11月に宮本先生行きました。その時にはもう腹部膨満感は治まってたんです。
腹部膨満感は治まってるんですって、で、あのー言ったのが生理が無くなるのも子宮が無くなるのも寂しいから手術まだ迷ってるんです。
20年前の手術がしんどくていやな思いしたから、あのー手術と内診は避けて通りたいんです。閉経まで待とうかどうしようか迷ってるんですって言ってたんです。
DR:あーそうか、ちょうどこうやって、今一年たったら閉経してるしね。そやね、待つのも一つの方法やね。
泣蜂:でね、あのー東大は症状がなければ子宮筋腫に関しては手術しませんって。
DR:あー。
泣蜂:症状がよっぽどお困りのことが無い限り日常生活でおしっこがよく出るとか生理の多いとかなんかそういう事が無い限りは手術は、じゃあちょっと様子見てみたらってなるんですって。
ただし、卵巣は見逃せないですって。
DR:うん、やっぱり。卵巣の腫れはね。
泣蜂:子宮内膜症外来っていうのを設けてるのもあって、卵巣が腫れてるのは見逃せないから、腫れてるっていう、そう腫れてるわけでもない、向こうの言うにはね、その排卵後の水のあれみたいな感じですって、で、それであのー向こうとしては、私みたいな初心で来たら、1ヶ月かまぁ、2,3ヵ月後に1回か2回かMRIをもう1回撮って卵巣がどうなってるかを確認してから、手術の話を出す。だから、もし1回2回MRIを撮って腫れてなければ、じゃあもうちょっと様子見ますかって、で、もし腫れていたら、そこで初めて手術どうします、卵巣腫れてますよ、手術どうしますっていう話になるんですって。
DR:うーん。
泣蜂:で、市民病院は私内診、この前言いました。内診していません。
だから向こうはMRIをしていない、内診もしていません。
確認もして確定もさせずに、手術にもっていって、で、取って、説明もしてへんわ、で、結果も出てへんわ、こういう事ですねとかって言われたんですけど。
DR:ほおーほおー。
泣蜂:大きいのは大きいです、でも症状が無い限りはやっぱり手術っていうのは合併症とか出るから、様子見たらになるんですって。
卵巣は確認してから、腫れてるのを確認してから手術なんですって。
DR:そうですね。10cmとかやっぱり10cm12cm越えている筋腫であれば、 手術も考えるとは思うんですけど、ただ嫌ですって言われたらちょっと迷ってて、 なるべくしたくないって言われたら確かにね。
泣蜂:ちなみに子宮筋腫の手術の前に生理止めるんですか。
DR:あっ、止める事もします。点鼻とか注射とかで、そしたらちっちゃくなりますのでね、手術までに。
貧血もちょっと改善したりとかね。
泣蜂:私ね、今のMRIで腹腔鏡は絶対無理ですか。
DR:えーともう本当にがんばる病院はするかもしれないですけど。
大阪の中央病院ぐらいやったら、するかもしれない。
泣蜂:例えば、生理止めてあのー小さくなったら腹腔鏡。
DR:縮んだらできたかもしれないですね。お臍より下になってスペースできたらしたかもしれない。
とか後それで、うまく閉経になったら、手術せずにすみますかねっていう話になるかもしれない、逃げ込み療法でね。
ちょっと縮めたらそのまま泣蜂さんもしかしたら、閉経上手い事いったら、
手術せんですんだかもしれへんね。大きかったですよね。
(卵巣)
泣蜂:何もせずに持っていかれた、はい取りました、はい結果出ませんでした、 腐ってた、腐ってた自分の口で腐ってたって言ってたんですよ。組織診断で、内膜が確認できなかったから、自分の口で腐ってた、腐ってたって、思いません。
DR:うーん、ねぇ。
泣蜂:自分の口で、いつもそういうふうに言ってたんですって、患者さんにそんな腐ってるもんだったら、 取ってもらって良かったわって、皆が思ってくれるから、腐ってたって。
DR:腐ってたって、腐ってるのがお腹の中にあるわけない、生きてるのでね。
泣蜂:そうでしょ、言葉も嫌だし、言い方も、いきなり腐ってたって言うから。
DR:そんな事無いですよね。生きてるんだから、そんなんやったら、熱も出るしお腹も痛むし。
泣蜂:そうでしょ、私そんな諸症状何も言ってなかったのに。
11月2日
この日、カルテの手術記事を見てもらいました。
(宮本医師の説明について)
DR:子宮本体そのものは取ってるんですけど、子宮の大きさって7,8cmぐらいって言われてるでしょ、 だからここが7,8cmぐらいって言われてるので、だいたい3.6としても半分ぐらい、 そこまで頸部どっちかっていうと小さいので、この辺ぐらい、もうちょっと小っちゃいのかなーって、イメージが何となくあるんですけど。泣蜂:私が見てもわからない、(手術記事)
DR:だいぶがんばって取ったみたい。
泣蜂:頑張らんでもいいのに。私は少しでもおいといて下さいって言ったのに。
DR:そっか、そやね。
泣蜂:子宮全摘より、わざと子宮上部切断術にして下さいとかって言ってた、私。 そうなんですよ、そこでピシッと言われてたら、私逃げてハイさよならって、なってたんです。
それを後からご丁寧に、じゃあ最初に言わないなら、 後から言わないでいいやんとかって、事後報告きちっとしてきたんです。
DR:ねぇ、妙なところできちっとしているから。
泣蜂:言わなかったら私もね、こんな事なってなかったかもしれないです。
言わんでもいい事、後からご丁寧に言ってきた。
DR:おとぼけや。
泣蜂:事後報告ですって、みんな後から後からなんですって、言ってましたわ。
DR:そうですか。
泣蜂:うん、後から。全部説明後からですって、後から説明して、最初から言わずして、 こういう事をしましたという事で、後から説明して患者さんに納得してもらうんですとかって、言ってたんですよ。
DR:ほう、インフォームドコンセントじゃないね。
泣蜂:うん、後から後からなんですって、最初にそんな事。
DR:途中で変わったら仕方ない時もあるけど。
泣蜂:最初から言わずしてって、言うんです。そんなもんなんですか。
例えばこういう事になったら、こういうふうにします、もし違うパターンになったら、こういうふうにしますっていうような、 こう幾通りかの説明っていうのがあるべきだっていうふうには、医療相談窓口で聞いているんですよ。
DR:そうですね。
12月1日
(チョコレート嚢腫と出血性黄体嚢胞の区別)
泣蜂:取敢えずチョコと出血性黄体嚢胞っていうのはMRIで区別はつきにくい。DR:つきにくい。つきににくいと思いますよ。消えるかどうかだけの話やから。
泣蜂:そういう事なんですね。腫れが引くかどうかっていう事ですね。
DR:そうそう、そうそう。
泣蜂:目視でもやっぱりつきにくいっていう事なんですよね。
DR:うん、エコーでも、目視ね、手術の時、新しい血ちょっと難しい。
泣蜂:だからね、宮本先生は出血性黄体嚢胞はフレッシュな血液だって。
DR:そうそう、そうそう。
泣蜂:でね、私ね、去年話し合いの時にね、医師会の、神戸市医師会のNI先生、 産婦人科の訊いたらね、出血性黄体嚢胞の色ってどんな色ですかって訊いたら、 どす黒いとかって言われたんですよね。ネットでもいろんな色があるとかっていうふうに。
DR:チョコはパッと見てどす黒い茶色いチョコレートみたいな色。
泣蜂:そうですね。
DR:黄体嚢胞はどうなんやろ。やっぱりチョコレートやと思ってとったら出血性黄体嚢胞やったっていう返事はあるから、難しいん違う。
泣蜂:うん、そういう事ですね。だから結局目視でもしにくいし、MRIでも区別がつきにくいから、
間違えて取ってしまうっていう事なんですね。
でね、子宮筋腫の手術の前に生理止めることもあるわけですよね、生理止めると卵巣とかは腫れないんですか。
DR:腫れにくい、縮んでくると思います、うん、腫れにくくなります。
泣蜂:腫れにくくなる、その出血性黄体嚢胞みたいな腫れが。
DR:ちぢみます。
泣蜂:ちぢむ、あのー元々、何ともなくって生理止めてたらそんな出血性黄体嚢胞になる事は無い。
DR:排卵がなくなるから。
泣蜂:無い訳ですね。
(組織診断で内膜の確認が出来なかったという内容について)
泣蜂:でね、子宮内膜、組織診断で子宮内膜の確認できなかったのは、中央市民は生理と一緒に内膜が流れ出るからだっていうふうに言われたんですよね。 そんなもんなんですか。DR:生理中はしにくいっていうのはあります。血が出ていくので、とりにくいとか、 内膜の細胞がしっかりとれない、生理中は。
泣蜂:生理中は、手術の時にちょうど生理の前後。
DR:手術の時に内膜が、どういう意味やろ。
泣蜂:中央はね、あのー生理の前とか、生理中、生理後やったらね、内膜が生理と一緒に流れ出るから確認できないです。
そういう意味で確認できませんでしたみたいな事言われたんですね。
内膜が確認できませんでしたっていうのは、組織診断の先生に何でできなかったのかって。
DR:確認できませんでした、子宮。
泣蜂:卵巣はね、卵巣は。
DR:あっ、卵巣の中の、いや、それ流れ出えへんやん、チョコレートの場合流れ出えへんから。
泣蜂:流れ出ない、生理と一緒に内膜が流れ出るから。
DR:子宮の場合は流れ出るけど。
泣蜂:卵巣。
DR:子宮の事言ってるんかなと思って、卵巣やったら、別にそこに溜まってるからチョコレートで腫れてるわけやから、流れ出ないです。
流れ出ない、中にあるじゃないですか、ありますよ、だって出えへんから、溜まるわけやから、流れるとこないから、あります、あるはずですよ。
泣蜂:内膜が流れ出るわけがない。
DR:チョコレート嚢腫やったら。子宮の内膜は出て、出ていくけど、卵巣の方は出ていかない。
泣蜂:右の卵巣は内膜が確認できませんでした。
DR:チョコレート嚢胞じゃないっていう組織診断ですよね、だから。
泣蜂:そういう事ですね。
DR:あったら、あるになると思う。内膜だって流れ出るけど、根本的にはあるはず、
生理だって内膜無くなったら、生理こーへん1回しかこーへんわけやから、
ありますよ。そこには残ってるはず。
上辺は剥がれてるけど。一番底のところ
は内膜残りますから、内膜。生理も内膜無くなったら、子宮内膜無いんかって
いったらそんな事無い。
毎月は来るわけやから。内膜はありますよ、絶対。
泣蜂:宮本先生組織診断の先生に訊いた、そういう答えが返ってきた。
DR:それは分かってない。婦人科、内膜が無いっていう理由だけやから、
それは公平に無いっていう事やから。
だからチョコレートじゃないっていう、内膜無くならないはずですけど、多分あると思う。
だから毎月チョコは大きくなるわけですから。
(治療の選択肢)
泣蜂:じゃあ、チョコと間違えて出血性黄体嚢胞というのはよくある訳で、普通そういう結果でしたよ、で終わっちゃう訳ですか。DR:そうですね、腫れていたら、20,30代やったら頑張ってくりぬく方向で動いたと思うが、 子宮も取るという事であればちょっと腫れていたら癌化の可能性もあるし、一緒に取るという方向で動いたんやと思う。
泣蜂:だから、それだったら通常の医療みたいな感じになる。
DR:なると思う。
泣蜂:東大が突出している感じ。
DR:東大がもう筋腫をメインに見たら取らないっていうスタンスやから、そこでもう大きく、私からするとあそこまで大きいと苦しいようで貧血もあるんやったら、
取る方向に動くかなとは思うんですけど。
10cm以上の筋腫やったら取るべきかなと思ってるんで、ちょっとそこが相いれない、それはもう先生病院の方針でかなり大きく変わる。
泣蜂:じゃあ、選択肢として腹腔鏡でしましょか、生理止めましょか、閉経まで待ちましょか、そういう選択肢は出てくるか。
DR:出てくると思いますよ。泣蜂さん、手術の時点でまだ4X才やったから。
泣蜂:4X才で、閉経までもたせるように10年間漢方飲んでいたわけですよね。
DR:あと一息やから頑張りましょかっていうのも、やっぱり手術嫌や言うたら、それも。
泣蜂:先生としては待ちましょかっていうのも選択肢に入ってくるのか。
DR:入ってくるとは思うけど、手術目的で紹介状書かれて、行ったんやったら、 するんやねっていうスタンスで見ているから難しい。
今からまた提案するのは変なんで、せっかく決心されて来ているのに、だから手術希望で紹介状書かれて来たんやったら、宮本先生言わないかもしれへんですね。
閉経まで待ったら言わないかもしれへん。向こうで見て、悩んだうえで来ていると思っているから、それで言わへんかもしれへん。
泣蜂:じゃあ、私がまだ迷ってるって言ってても。
DR:迷ってるって言われたら、ちょっと考えたらいいかなとか。
泣蜂:迷ってます、閉経まで待とうか迷ってる、手術と内診は避けて通りたい。
DR:そうなん、それやったら待っても良かったかな。
泣蜂:そういう提案も出てくる、傷も小さくして、歪なライン嫌って小さく言ってたら、 腹腔鏡の話も出て。
DR:こなあかんけど、ちょっと難しいやろうなと思う、あれだけ大きかったら。
泣蜂:生理止めてから小さく。
DR:そうやね。そのへんは提案した方が、まぁ小さな傷で済む可能性はあるしですよね。それはそうでしょうね。
泣蜂:じゃあ、やっぱり子宮の手術そのものですよね。卵巣はそんなに悪いという訳ではなかった。手術の行為医療行為としては。
DR:一緒に取る事はそんなに悪い事じゃないと思う。
サイドへ続く