神戸市立医療センター中央市民病院の真実

セカンドオピニオンの重要性 良い治療を納得して受けるために

とてもいい病院のように見えます。しかしその実態・実力は?

第1章 神戸市立医療センター中央市民病院の紹介サイトです


神戸医療産業都市の基幹病院で神戸市民の最後の砦である神戸市立医療センター中央市民病院は医師も京大系列で大きな病院です。 ノーベル賞を受賞された本庶佑氏が神戸医療産業都市機構の理事長です。
この病院で私の治療は開腹全摘でした。
しかし他院に行っていたら腹腔鏡でしてもらえたのです。
その全貌です。


当時のホームページのトップには、
患者に負担の少ない低侵襲の医療を提供(現在はトップぺ―ジからは削除されています)、 高度先端医療を謳い、そして患者の最後の砦という事を掲げています。
他にも"患者の権利の章典"では、良質で適切な医療・一人の人間として尊重される権利・十分な説明を受ける権利等々謳われています。
病床は768床です。
神戸の医療産業都市構想で神戸市民の基幹病院となっています。
救急医療・高度医療・急性期医療を重点に担い、神戸市民の生命と健康を守る拠点病院です。
2014年STAP細胞でお騒がせとなった理化学研究所(理研)は神戸市立医療センター中央市民病院のすぐ近くです。
ここまで書いたらさぞかし実力のある、患者の事を考えてくれる良い病院と思われることでしょう。
実際救急外来は24時間受付の患者を断らない日本一の救急医療を誇っています。
新聞やテレビなどメディアで取りあげられていました。
素晴らしい病院のはず・・・です。

HPアドレスhttp://chuo.kcho.jp/index.php





入院病棟の全景
病棟の空中庭園から病棟外観




自己紹介
泣蜂:40代後半、未婚未産婦、20代で子宮筋腫核出術、30代後半から子宮筋腫が大きくならないように漢方の煎じ薬を服用、臍上を超える巨大筋腫。
少しでもいい治療を受けたいと思い、神戸市立医療センター中央市民病院にかかりました。
アゴニスト療法をせずに、大きいままの開腹手術で摘出された子宮体部の重量は3.35kg、大きさ30cmでバスケットボールぐらいと言われました。
しかし、手術の約2年前にはお腹が小さくなった経験がありました。
そして、手術から約1年後、閉経の症状が起きました。

さらに、他院に行っていれば、アゴニスト療法も腹腔鏡もしてもらえました・・・。
これがこの病院の真実です。


病名:漿膜下子宮平滑筋腫 診断名:多発子宮筋腫
手術名:AT腹式子宮全摘出術 術式:子宮上部切断術 右付属器切除術
右卵巣:チョコレート嚢腫 左卵管:傍卵管嚢胞


子宮筋腫:子宮筋腫は子宮に発生した良性の腫瘍です。
子宮に発生する腫瘍のものでは、最も発生頻度が高いです。
子宮筋腫の分類です。


通常、子宮の大きさは鶏卵程度、卵巣は2~3cmの大きさです。
30cm大の子宮摘出物と卵巣です。卵巣は黒い出血がある為、チョコレート嚢腫との事です。 30cm大の子宮摘出物と卵巣です。バスケットボール大と言われました。
摘出物(子宮・卵巣)の写真です。グロテスクなので小さくしています。

神戸医療産業都市


「阪神・淡路大震災で大打撃を受けた神戸経済を立て直し、 市民の命を守り、アジア諸国の医療水準向上に貢献することを目的とする神戸医療産業都市。
1998年の「神戸医療産業都市構想懇談会」設置以降、具体的な取り組みを開始。
神戸ポートアイランド第2期を中心としたエリアに最先端医療技術の研究開発拠点を整備し、医療関連企業の集積を図ることで、 基礎研究から臨床応用、産業化まで一体的に取り組む次世代の医療システムの構築を目指しています。
構想から20年経ち、350の企業や先端医療の研究機関、高度専門医療機関などが集積(2018年8月現在)。
約1万人の人々が働く国内最大級のメディカルクラスターへと成長しています。

ポートアイランドの第2期に広がる神戸医療産業都市には、医薬品・医療機器などの関連企業の他、 大学・研究機関、複数の病院施設、世界最高水準の性能を持つスーパーコンピューター「京」などが立地し、 それぞれが連携しながら、先端的な研究開発や事業化の取り組みを行っています。
研究機関としては、理化学研究所の「生命機能科学研究センター」が、 生物学における最先端の研究を推進しています。
また、「先端医療研究センター」はがん免疫の研究や老化の仕組みなどの解明に取り組み、 「神戸大学先端融合研究環統合研究拠点」ではゲノム医療の研究開発などが進められています。
8つの医療機関が1か所に集まっていることも、神戸医療産業都市の特徴です。
総合病院である「神戸市立医療センター中央市民病院」のほか、 放射線治療や化学療法などがんの先進的治療を行う「神戸低侵襲がん医療センター」、 小児医療に特化した「兵庫県立こども病院」などの高度専門病院が市民への最適な医療サービスを提供するとともに、
新しい医療技術を創りだすための臨床研究や治験を行っています。
(中略)
また、スーパーコンピューター「京」の活用に代表される計算科学の技術は、天気予報や自動車の製品開発など、 様々な分野で応用されており、医療分野においても、より効率的にシミュレーションができる技術として活用されています。
さらに、2021年頃には「京」をはるかに上回る計算能力を持つポスト「京」の共用が開発される予定です。
神戸医療産業都市は、医療関連企業・団体の集積を生かして、医療の進化に貢献してきました。
また、近年では、「休養・栄養・運動」などのヘルスケアの分野にも領域を広げ、新しい健康増進の仕組みの構築に努めています。


本庶 佑氏

現在、公益財団法人神戸医療産業都市推進機構の理事長で京都大学高等研究院副院長・特別教授の本庶 佑氏。」

KBIC Press(ケービック プレス)創刊号より。


30年以上前に、神戸市の山を削って作られた人工島ポートアイランドに神戸市立中央市民病院が移転(現在とは違う場所)してきました。
医師も京大系列です。京大と言えば東大の次に優秀な大学です。
良い病院ができたと喜んでいました。
そしてその想いをずっと持っていました・・・。
神戸市民である私は、神戸市立医療センター中央市民病院が良い病院だと思い、 信じて、選んで行ったにも拘らず、 他の病院で腹腔鏡やアゴニスト療法をしてもらえた治療を、 神戸市民の基幹病院であり、先進医療を誇る神戸市立医療センター中央市民病院で、全摘拒否はもみ消され、開腹子宮全摘され、 カルテに事実とは違う事を記載され、悪者扱いまでされた事等を、どのように受け止めればいいのでしょうか。
何故、このような事が起こったのでしょうか。
何故、ここまでされないといけなかったのでしょうか。
本庶先生はこの事をご存じなのでしょうか・・・。
神戸市民の私は、もう二度と神戸市立医療センター中央市民病院にかかる事は出来ません。
全てを失い、人生もつぶされました。
これがいい治療だと言うのなら、何も悪くないと言うのなら、今回の事をすべて、国内外に発信して欲しいものです・・・。



追記:スーパーコンピューター「京」は2019年8月30日にシャットダウン。今後は「富岳」に代わるそうです。