これが神戸市立医療センター中央市民病院の患者対応です!
神戸市立医療センター中央市民病院 婦人科の手術の実態
第8章 セカンドオピニオンの重要性
巨大子宮筋腫開腹全摘術は危険な手術の為、執刀医は指導医をつけて、各科研修医も見学。 アゴニスト療法の術前投与もしていない為、お腹は大きく切り裂かれ、妊娠温存希望のあった患者の子宮は摘出されました。 東大病院に行っていたら、アゴニストをして腹腔鏡手術になりました。開腹手術は身体への負担・侵襲も激しいです。 精神的にもストレスは半端ないです。このような手術・治療になりたくなければ、ぜひ他の病院へ行って下さい。 これが神戸市立医療センター中央市民病院の真実です。
これまで書いてきたように、他院の治療方針、治療方法、治療実績等と神戸市立医療センター中央市民病院とのそれを比べることで、 この病院の治療がいかなるものか、お分かりいただけたと思います。
それは患者の為のものでなく、病院の、医師の都合によるものでした。
「腹腔鏡の時代がやってきた」どころか、時代と逆行する、患者の希望をもみ消し、他院の治療とは真逆の医療行為?が行われていました。
研修医の為の、研修医による治療・手術が行われているのです。
この病院では、私の恐れていたことが、病院の治療方針として、当たり前のように行われていました。
研修医が指導医をつけて執刀する。
そういう未熟な医師が患者の希望にきちんと答えてくれるでしょうか。
腹腔鏡も、核出術もその技術は未経験あるいは未熟です。
しかも、すでに部長が開腹全摘と決めている。
部下は「部長の言うとおりにすることベース」です。(再外来4での発言)
「本来適応と考えられない治療方法の説明を何度も行う事は、医療現場が混乱する」(地裁での尋問:宮本和尚医師)
だから、どこもかしこも話がおかしなことになる。
私はそれを避けたかったのです。
だから術前に訊いたのです。
研修医ならまだ純粋かもしれません。
しかし、宮本和尚医師は今まで、さんざん好き勝手してきました。
それでまかりとおってきました。
イコールそれがこの病院の治療方針だったからです。
そしてそれは、何も悪くはないと認められました。
患者が泣き寝入りになるのです。
閉経前の方、巨大子宮筋腫の方で、子宮温存希望の方は、神戸市立医療センター中央市民病院や北正人医師 (京大出身、現 関西医科大学付属病院)及び宮本和尚医師(現U病院)、 この二人の医師にかかる前に、一度ご覧下さい。
そして必ずセカンドオピニオン、サードオピニオンと、 自分の希望を叶えてくれる病院、医師を求めて下さい。
神戸市立医療センター中央市民病院の患者の権利の章典・基本理念・基本方針粋と、
実際の治療と患者対応を比べて下さい。
どれか私に対して一つでも当てはまるものはあるでしょうか。
【今回の治療の実態】
妊娠希望があり、全摘拒否し、手術すら嫌がった患者に、北部長は問診もせず、宮本医師の為に、開腹全摘と決め、部下の宮本医師は患者の全摘拒否をもみ消す為、カルテに記入せず、 他の治療方法があるにもかかわらず、全摘しか説明しない事で、妊娠希望を奪い、子宮摘出術にもっていきました。
私の受けた開腹全摘手術は危険で難しいものでした(術前に危険とも難しいとも聞いていません)。
阪大病院K教授からも、"普通でない手術、とお墨付きをもらいました。
手術時間:3時間2分 出血量:974ml 筋腫摘出3,35kg カルテには、
「術中出血量多く(セルセーバー使用した為詳細量不明)返血620ml、 自己血400ml投与」。
アゴニスト療法もしていません。
各科の研修医の見世物になりました。
傷を小さくしてほしいという希望もむなしく、お腹は大きく切り裂かれ、指導医青木卓哉医師のアドバイスの元、 執刀医宮本和尚医師は妊娠希望のあった患者の子宮を摘出しました。
"指導医・見世物"どれも私の恐れていた事です。
それが現実のものとなってしまいました。
手術の翌朝はビデオによる観賞会です。
今まで手術で人工肛門にしてきた宮本和尚医師は初めての成功で称賛され、有頂天になりました。
宮本和尚医師のために、これを計画したのは京大出身の北正人医師です。
もちろん実行したのは宮本和尚医師です。
これがこの病院の、この三人の医師の、治療方針、本質、患者への当たり前の対応・扱いです。
大きく、歪な傷が残りました。患者の体の負担も大きいです。
実際、術後のお腹の痛み、体の苦しさは半端なく、お腹がパンパンに膨れ上がり、腸閉塞を起こしました。
鼻から管を通され、1週間の絶食を余儀なくされ、入院が長引きました。
執刀医である宮本和尚医師は、今までこの手術で、患者を人工肛門にしてきた未熟な医師です。
患者が術前に、「前の手術で嘔吐が続いてしんどかった」と伝えているにもかかわらず、患者にこのような危険な手術を押し付けてきました。
合併症が起こるのも当たり前でしょう。患者の事は考えていません。
退院後の自宅療養は3週間となり、会社にも迷惑をかけました。
さらに宮本医師の説明・行為により、1年後には仕事が出来なくなり、辞職にまで追い込まれました。
カルテには虚偽の記載で「信用性が無い」と書かれ、真偽を確かめることもなく病院もそれに乗っかって、患者を攻め立てました。
私の恐れていたことがすべて現実となりました。
仕事の事を気にして言った"年末年始"の一言を、鵜呑みにして、「手術に積極的だった」と自分達の良いように解釈した北正人医師の治療方針は、 仕事休業が長引くだけでなく、宮本医師からもいろいろ言われて、ここまで私を追い込みました。
手術から1年後、身体に変化が訪れました。
所謂、更年期の症状で、血液検査の結果、閉経と言われました。
慌てて手術しなくても良かった、北医師を待っていれば、アゴニスト療法をしていれば、結果は違っていました。
しかし、これが、神戸市立医療センター中央市民病院の、京大出身の北正人医師と宮本和尚医師の"ベストな治療"です。
しかも、患者が希望もしていなければ、納得もしていない、本来行われるべきでない手術です。
果たして、誰にとって、ベストだったのでしょうか。
他院では、他の治療方法があったのです。
これから自分がかかろうとしている病院に対して、通常は、「この病院なら大丈夫でしょ、安心でしょ」、 そのように信頼してかかられると思います。
私もご多分に漏れず、そうでした。
少なくとも最初から、「ダメでしょ、危ないでしょ」そんなことを思ってかかる人はいないと思います。
私も、神戸市立医療センター中央市民病院がセカンドオピニオンに行かなければならない、そんな危ない病院とは思ってもいませんでした。
また何よりも、患者が言った大事な事“全摘拒否”をカルテに記載もしないような医師がいるとは・・・。
今回の事をまとめます。
- 【北正人医師(日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医・評議員・技術審査員)】
- ・MRIも腹腔鏡の説明もありません。腹腔鏡の技術も低いです。
- ・閉経前の巨大筋腫は妊娠希望があっても、開腹子宮全摘です。
- ・アゴニスト療法は適応無しです。
- ・患者よりも若い未熟な医師・研修医優先です。
- ・他の治療方法は説明しません。(説明義務はありません。)
- ・他の病院で、巨大筋腫の治療がどのように行われているか、 ご存じありませんでした。世間知らずのようです。
- 【宮本和尚医師】
- ・全摘拒否や患者希望はカルテに書かない事で、もみ消します。 調停訴訟でも「聞いていない」です。しかしICレコーダーでは「希望していなかった」です。
- ・妊娠希望が無ければ子宮は不要です。
- ・腹腔鏡の認定医でない為、傷の事を相談しても無駄です。
- ・説明はあとからです。しかも術前の説明は術後にすべて覆されます。
- ・患者の身体をどうするかは、自分が術中に判断します。
- ・術前と入院中までは優しいですが、退院後は自分の興味
- (手術してしまった為)の対象外となる為、態度は豹変します。
- ・患者が言ってもいないことを言ったとして(虚偽の記載)、患者を悪者扱いしてカルテに記入します。
- ・自分の発言と違う内容をカルテに記載します。自由自在です。 (訴訟ではカルテファースト・ドクターファーストだからです)
- ・権利の章典は理解できていませんでした。
- ・卵管は術前・術後にも説明は一切ありません。 (カルテ開示で初めて切除を知りました。)
- 【神戸市立医療センター中央市民病院】
- ・良性疾患において、開腹手術になる確率が高いです。
- ・他院では、腹腔鏡で出来る可能性があります。
- ・開腹手術は研修医・未熟な医師が執刀します。
- ・指導医は自己決定権に関係ないため、説明義務の範囲外です。
- ・手術前日、医師が揃って、説明もしなければ、挨拶すらありません。
- ・入院病棟では、患者の個人情報が開示されていました。
- ・セカンドオピニオンの病院に圧力をかけます。
患者の了解なしに、東大病院に勝手に送った手紙がありながら、それは無いと言ってきました。
神戸市お得意の隠蔽体質でしょうか? - ・裁判で病院側に都合の悪い資料(卵巣はおいておくのイラスト)は出してきません。
- ・訴訟では両医師とも"(説明・問診・同意書等)してもいない事をした"または 事実と違う事を言ってきました。
- ・宮本医師の書いたカルテの虚偽の内容を、真偽を確認することもなく、その内容に乗っかり、
患者を悪者として、病院自体も患者を吊し上げにしてきました。
治療法も含め病院の対応には、患者に対する尊厳はありません。 - ・個人情報保護も権利の章典も、扱う人間が理解していなければ、機能しません。
45歳以上の巨大筋腫の患者に対して、アゴニスト療法は適応無として、腹腔鏡もアゴニスト療法も説明をせず、 開腹全摘しか説明せず、その手術を研修医あるいは技術の未熟な医師に執刀させて、患者に妊娠希望や子宮温存希望があっても、子宮を取る、 それがこの病院の治療方針です。
最初から、"こういう病院です"、"こういう医師です"と分かっていたら、 私はこのような病院・医師にはかかっていません。
かなり“危ない病院”ではないでしょうか。
しかし司法は今回の事は何も悪くないと認めました。
これは、病院は今までも、そしてこれからも、閉経前や、巨大筋腫の患者に対して、 開腹全摘と決めつけ、他の治療方法や指導医という説明もなく、 未熟な医師に回されるという事です。
そしてそれがどういう事かはお分かりいただけると思います。
現在、子宮筋腫で悩んでいる方に、この病院が、子宮筋腫に対して どういう治療方針をとっているのか、患者をどういうふうに扱うのか、 私のように、人生をつぶす事のないように、つらい思いをすることのないように、そんな思いから、あえて実名であげました。
宮本和尚医師曰く
「実際、泣蜂さんみたいな方が又来られてもまぁー同じように多分対応させて頂くと思います。」
また、
「泣蜂さんの、あのーご希望どおりにえーそれがそえなかったっていうのは申し訳なかったですけど、 泣蜂さんの体をこちらにまかせてもらって、できる限りの治療をするっていうのがベースであるんですね。」
(第3章2015年3月5日)です。
患者の希望もきかないで、取ることしか考えない、自分達の良いように患者を扱う医師や、 そういうシステムをとっている病院。
そういう医師は他にもいるのかもしれません。
それに反して患者の温存希望や子宮喪失の気持ちを考えてくれる良心的な病院もあります。
巨大筋腫でも、アゴニスト療法によって、腹腔鏡を謳っている病院はいくらでもあります。
最初にかかる病院が、医師が良心的であれば、何も問題は無いのですが・・。
ネット情報では、
「子宮全摘したあと、喪失感で鬱になる方もいるようです。 子宮をとりたくないのにとってしまった、など気持ちの整理がつかないまま、納得しないまま手術すると精神的に落ち込み更年期やうつ状態に陥る女性も多い」 といったものがありました。
人生をつぶされたのは、私だけではなさそうです。
特に私の今回の経験は至上最低最悪と言えるでしょう。
私が思うのは、閉経前は女性としての第2ステージへの入口、準備段階です。
そんな時に、手術そのものが、そして子宮を失うということが与える影響は、精神的にも身体的にも大きいように思います。
もちろん個人差があるのでしょうが。
さらに手術そのものを納得して受けたのか、私のように納得しないまま、言われるがままに受けてしまったのかでも、違ってくるようです。
病院としての治療方針、医師の資質、経験値、その人間性、考え方等、 どれをとっても患者にとって、治療を、病院を、医師を決める際には必要な情報です。
治療次第で患者のその後の人生が変わってしまいます。
いい医師のいい治療を受けて、その後の人生を楽しく過ごせるのか、 私のように後から後から言われて、すべてを失って一生泣いて人生を過ごすのか、大事なことです。
病院選び、医師選びのご参考にしていただければ幸いです。
いつ何時、彼らは、メスという牙を患者に向けてくるかわかりません。
私のような事にならにように、切に願うばかりです。
追記:治療を終えられた方は、カルテ開示をしてみたらいかがでしょうか。
自分の身体がどのようにされているのか、それは説明がちゃんとなされているのか・・・。