神戸市立医療センター中央市民病院の真実

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宮本和尚医師・実際の話の内容とは違う事をカルテに記載し、患者を信用性に欠けると非難

第3章 再び宮本和尚医師外来へ~話し合い始まる~再外来4

宮本和尚医師は患者が言っていない事を言ったとして、事実とは違う内容をカルテに記載し、患者を悪者に仕立て上げました。 病院側も、裁判所もそのカルテの記載を100%信じました。そして患者を悪者と決めつけました。


・2014年(平成26年)9月19日 宮本和尚医師


p4 前回の生理の周期の続き

DR:あのーあれから生理わかりました、12月の、この前訊きましたけど、12月20日手術の前に。
病理の先生、今あのー患者さんと話しているっていう事を話して、 一応またもう一回見直したんです。
月経期っていうことで、まぁ月経、子宮内膜が剥がれおちたエンドメタルシスト、 所謂子宮内膜症とすれば矛盾しない所見ですって書いていますので。 基本的にはまぁあのー卵巣、以前、以前もお伝えしましたけど、まぁチョコレート嚢腫であのー全然問題ないとお伝えしたと思うんですけどね。

泣蜂:うん。

DR:普通に考えたら、生理が終わったか終わってないかあのー中か、生理が終わったぐらいやと思うんですわ。

泣蜂:それでね、私も、つけたりしてるからね、見直してみたんですよ。

DR:うん。

泣蜂:で、12月はね、ないんです。

DR:な、何がない。

泣蜂:いや、生理がなかったんです。

DR:12月は生理がなくてもいいじゃない。生理前でもおかしくはないですから。 だから25日周期で、でも、つけてみたって何をつけてみたんですか。

泣蜂:いやあのーだからね、いつあったとかそんなん、つけてるからね。

DR:うん。

泣蜂:見てみたらね、12月なってないなーとかって思ったんですよね。

DR:だからそれは生理前でも全然おかしくないですからね。

泣蜂:生理前でも。

DR:おかしくないですね。うん。

泣蜂:ふーん。生理前でもその出血で流れてるから。

DR:うん、そうですね。ありますね。

泣蜂:なんですか。前なんかその直前で周期、その周期だったら。

DR:ご自身で、11月21日から生理があったことは確実なんです。

泣蜂:うん。

DR:で、一応25日周期っていうこと仰ってましたよね。

泣蜂:うん。

DR:だから、さっきも言いましたけど、まさにもう生理が来る頃ですね。 来る頃っていうのは、もう実際、卵巣期までもう剥がれてきてますので。

泣蜂:うん。

DR:先程、仰ったように生理がなくても大丈夫、そもそもこれ、 29日、30日、30日ぐらいの周期なんでね、さっきも言いましたけど25日周期で。

泣蜂:うん。

DR:あのーこの前ご自身でわからないって仰って、何で調べたんですか。

泣蜂:いやー自分でつけてるじゃないですか。

DR:うん。

泣蜂:自分でつけてますよね、そういうの。

DR:何、自分でつけてるんですか。

泣蜂:うん。

DR:じゃ、家帰ってわかったんですか。

泣蜂:うん。

DR:あの時はわからないって仰ってましたけど。

泣蜂:うん。

DR:ふん、でも、なんかあのー家帰ったらわかりますかって、 家帰ってもわからないって。


泣蜂:いえいえ、そんな事言ってません。


DR:いえ、言ってましたけど。

泣蜂:いえ、言ってません、言ってません。

DR:あのーいやいや、いやいや。

泣蜂:いえ、言ってません。

DR:ふん、で、11月の21日の前はじゃあいつやったんですか。

泣蜂:えっ。

DR:11月21日の前は。

泣蜂:あっ、そんなん、そんなん覚えてませんよ。

DR:うん、だからそこが大事ですよね。

泣蜂:えっ、にじゅう。

DR:今度帰ってまた調べておいて下さい。調べたらわかるんですね、だから。


泣蜂:えっ、何が。

DR:家帰ったらわかるんですよね。生理の時期が。


泣蜂:あっ、つけてますよね。


DR:うん。だから、だから、11、そのー今度もし、お会いする機会あるんならば、 じゃあ10月の、その11月21日の前をじゃあ教えてください。


泣蜂:21日の前ですか。

DR:はい。

泣蜂:うん。

DR:はい、お願いします。


p14
DR:泣蜂さん記憶力があるので、変にこう憶測で話したらね、 ちょっと逆にあとからこう揚げ足とられるんで。


p17入院中の卵巣の説明

泣蜂:いやいやいや、そこが何でそんなね説明に。なるのかなっていうのがね。

DR:うん。

泣蜂:もう不思議なんですよね。

DR:いや、それは。

泣蜂:忘れてたっていう事は、だってこうこのね、 パソコンの画面を見ながら説明されてるわけでね。

DR:うん、何でそうなったかはちょっとそこまではもう覚えてないです。


p30 MRIの卵巣について、その説明

DR:それおかしくないですか。子宮をとるっていう話をしましたよね。

泣蜂:うん、子宮はもちろんそうですよ。

DR:うん、でもこの時は別に子宮はとるっていう話は、いや、 卵巣をとるっていう事は言ってないはずです、それであとから聞いてなくてあのー言ってたん違いましたっけ。


泣蜂:腫れているからね、これ5cmあるからね、とらないといけないんですって、 仰ったわけですね。私はそんな話は全然聞いてなかったっていうか。

DR:うん、だからそこは多分この前も言いましたですが、 あとからちょっとですね、いきなり言われたので、こちらもね、 準備不足でちょっと逆に話を混乱させたら、まずいなと思ったんで、 それでもし大事なことやったらちょっとこれを機に、持ち帰らせてもらおうかなと思ってます。
子宮をとるということしかご説明さしてもらってないので、 開腹所見によってまぁこれはこの前もちろんお見せしました同意書でもね、 説明はしてると思うんですけど、子宮をとるっていうことを前提に手術はしています。



p33
泣蜂:じゃあ、そのチョコレート嚢腫っていう、卵巣を、どういうふうに扱うか、 みたいな、何て言うんですか、11月7日に説明してくれている、 そのカルテの内容っていうのはどういうふうになってますでしょうか。

DR:11月7日ですか。

泣蜂:11月7日ですよね。あのー先生が手術の内容を説明したのは、 11月7日にしていますとかってこの前仰ってましたけど。

DR:で、それでご自身は、11月7日がどうしたんですか。

泣蜂:11月7日に。

DR:うん。

泣蜂:手術、どういう手術になるか説明をしたっていうふうに、先生が。

DR:どういう説明したっていうわけじゃなくて。あのーあれ手術。

泣蜂:どういう手術になるかどうかを説明して。

p34
DR:うん。

泣蜂:で、自分で考えてきて下さいねっていう事だったんですよね。 自分でするかどうか。

DR:どういう手術をするかじゃなくて、子宮をとりますかとらないですかっていう話しをして、 僕はじゃあ子宮全摘っていう方向で。

泣蜂:うん。

DR:あのーあれですね、多分突然死っていうこともね、 あのーえーあるのでまぁ手術受けに来た、きたせ、まず北先生とこの紹介できたと、 で、あのー北先生があのーねぇ元々、僕のとこ、次で手術の説明をするっていう、 話しになったと思うんですけど、それが本来なら、普通の人だったらもう手術の日程とかご自身の心がね、 決まってますので、手術の説明して、えー最終的にはあのー手術の日程とかいう話も決めて、 どんどん話は進むんですけど、あのーご自身があんまりそのー手術しないといけない理由が病識がちょっとあんまり、 認識が乏しい印象があってですね、で、あのーまぁ別に癌というわけでもないですからね、 だからあのーご自身のあのー、お腹の、あの時も確か、えーと元々お腹が張ってたけど、 受診した時は今、今はもうお腹が、の張れは治まってるって仰ってましたよね。


泣蜂:うーん。

DR:なので、まぁ大きい、大きいのは別に、それが必ずしも手術した、 するわけではないですから、最終的にはまぁもう一回手術するか、 手術するかしないかっていう事を考えてきて下さいっていう話ですね。

泣蜂:えぇ、そうですよ、うん。


p37 同意書はいつだったか

DR:同意書をもとに説明はしてますね。うん。 12月5日、だからそれがさっき言ったとおり、手術内容はさっきのとおり同意書ですね、 その事ですね、内容とすればね、うん、それ以上はやっぱりしない。
だからまずはその子宮をとるっていう事ね、これだけ大きい子宮があるからね。 突然死しても困るよと前の病院から言われて。



p40 卵巣の説明について

DR:あのー泣蜂さんが。僕、僕が言ったって言ってましたよね。 子宮はとるけど卵巣はとらないっていう。

泣蜂:あー、卵巣はだからこの絵で見。

DR:うん。

泣蜂:あのー絵、絵の説明の時では。

DR:うん。

泣蜂:卵巣は2つともおいておきますって。


泣蜂:いうふうにきっぱりと仰ったんですよ。

DR:そうですね、その事で。 それに関しては手技的にっていうことですね、ごめんなさいね。

あの時は、だから卵、子宮を残すという、やっぱり、こちらとしての、 印象とすればですね、やはり卵巣っていうのはこう結構子宮の方に、 まぁ実際はそうやったん、べったりくっ、癒着してるからですね、 だからそういう意味では、卵巣残したくても残せない人がいるんですね。

p43
DR:手技的にはあのー頑張って残しますよという意味。

泣蜂:手技的には頑張って残しますよっていうのはなかったんですよね。

DR:うん、だからそれがだからこちらとしてはそういう思い、 思いで多分言ったと思うんですよね。

泣蜂:そういう思いでって。

DR:卵巣、卵巣卵管はちゃんと残して、残せるんやったら残していきますと。

泣蜂:いや、残せるんやったら残しておきますでなくて、残しておきますって、 きっぱり言い、言われたのでね。

DR:うん。

p46 卵巣のチョコレート嚢腫について

DR:こちらからは、だからMRIをお見せしながら説明したものと認識はしてます。 だからそれが見えてないってのは多分えーと正直あのーまぁ食い違ってる話で、 多分それは今話しても、平行線のままで。

泣蜂:うん、いやーあのー先生ね、7月の31日ですか、MRIの説明聞いてなかった とかってね、言ったらね、もう先生、すみませんとかってね、言ってはったんですけれどね。

DR:それは考えにくいですね。

泣蜂:考えにくい。チョコレート嚢腫っていうのはいつわかったんでしょうか、その手術の。


DR:そうですね、手術中ですね。

泣蜂:手術中に。

DR:ですね。

泣蜂:カルテにはいつ書かれてますでしょうか?


DR:まぁ、それ手術手技として書いてますけどね。

泣蜂:手技として。

DR:はい、手術記録ですね。

泣蜂:記録。

DR:はい。

泣蜂:ではそれは12月の20日。


DR:ですかね。はい。


泣蜂:うん。

DR:うん。

泣蜂:その辺ちょっと見せていただいてよろしいですか


DR:いいですよ。これは、12月の20日、これですね、これが手術えー、 これで手術ね、実際の内容で、まぁ手術手技ですね、これ3時間2分の手術で、 えーと右の、上部切断術、右付属切断術をしたということですね。

泣蜂:うん。

DR:で、えーと手術中にえーこんなんこの前お見せしたと思いますけど。

泣蜂:ううん。

DR:えー、他はなんか聞いときたい事、先考えといて下さい。

泣蜂:うん。

DR:はい。まぁ手術中に右卵巣、右、右卵巣にチョコレート嚢腫ありって。

泣蜂:うん。

DR:いう形で診断としては書いてますね、はい。

p52
DR:手技的に子宮をとり、残すことをだから、子宮をとる、あー卵巣を残すということに手技に関しては、 努力、まぁ、残しますっていう表現はしました。

p53
DR:子宮の壁にべったりくっついている人がいますけどね、そういうのは、 あのー、もうえーとらざるを得ない状況になりますけどね。

それはあとからあのーご本人さんに説明しますけどね。 子宮だけをとる予定やったけど、まぁ卵巣もべったりくっついてたから卵巣もとりましたって方は、 卵巣もとりましたっていうのはあのー後から言う事はよくありますね、うん。



p54 卵巣の質問をしたか、していないか

泣蜂:残せるものは残していきますじゃなくて、残しますっていうふうにきっぱりと。

DR:うん、だから、そういう意味で、だからご希望があるからね、卵巣があるから、 そういう言い方をしたと思いますね。

泣蜂:ご希望があるから、いや、私、卵巣残しとく、残してほしいとか、 そういうのは一切こうふれてなかったと思うんですけれども。

DR:でも、逆に言えば、残せますかいうたら残しますと。

泣蜂:いやいや、いやいや、残します、私はそんな質問はしていない。 私はもう子宮筋腫の手術っていうふうに思って。

DR:うん。

泣蜂:いってるから。

DR:うん。

泣蜂:卵巣はどうですかとか、そういう事は私は一切訊いてないと思います、 口には出してないと思います。


DR:でも、この前、何か卵巣嚢腫のとる。

泣蜂:何か先生、それね、何か仰るんですわ、何かあのー入院中の、 あのー手術のね、した内容の説明の時に、卵巣、私の卵巣とったんですかとか何か、 すごい仰ったから、何でそんな言葉が出てくるんやろうと思ってね。 私の卵巣とったんですかって、それは先生が勝手に。

DR:その後何かあのー、この前仰ってました卵巣、もしだからあのー、あー、 もう、いいですわ、ちょっとあのー、もう、そう、1時間たつんですけど、 どうしましょう、うん。

p56 右卵巣摘出に関して

DR:だから、それを悪い方にっていう、受け止めるのは泣蜂さんの考えであって、 医学的にはさっきも言いましたけど、癌化とか、そういうリスクを減らすね、 40歳以上で4cm超えてるものは、とった方がいいと言わ、勧められてるんでね、 それは女性ホルモンのものに関しては左の卵巣もきれい、正常ですから、 そういう意味では、ご自身にとっては良い事はしているはずです。それはさっきも言った、

聞いてないという理由で、まぁ被害妄想っていうか、そこに関してはそのー被害者意識がある。


泣蜂:いや、だからね。

DR:うん。

泣蜂:それを一言言って下さってたらね、私はねじゃあ、川口先生に相談してみます、 北先生に戻ります、あのー他の病院にセカンドオピニオンに行きますっていうふうにね、 ちょっとこう一拍おいて、こういろいろとね、こう悩んでたと思うんですよ、考えたと思うんですよね、やり方を。

DR:それは、それはお腹を開けてる間、そんな相談できないですからね。


p63

DR:うん、だから、はっきりわからんから基本的には残せるって事ね、だから。



p62 電話でのやり取りについて

DR:あのーまた改めてっていう、また希望があったら、もう時間その時に、 また電話相、電話とかなんか来て頂いて相談で、また日を改めて相談っていう形でいい、 いいと思いますけどね、今すぐなんか次日にちを決めときたいなら、またあのーあれでもいいですけどね。

p44 術前MRIを見て

泣蜂:(11月7日)で、先生がMRI見ながらね。

DR:うん。

泣蜂:何かもう目を爛々と輝かせながら、泣蜂さんすごいですねとかって仰るんですよ。

DR:すごいですねっていう、まぁ多分一部を見て、言ってると思うんですけど。

泣蜂:んー。

DR:そんなにあのーこっちは興奮することはあんまりないですからね、はい。

泣蜂:ふふふ、いやなんかすごいですねーとかって、言わはって、泣蜂さんね、 あのーお腹の脂肪薄いから、手術してとったらあのーお腹ペチャンコどころか引っ込むよとかってね、 そんな事仰ってたんですね。

DR:うん。それね、けっこうお腹パンパンの人には言いますからね、うん。

【宮本和尚医師の発言とカルテの記載の違い】



カルテに書かれていることをそのまま写しました。
最初に私の質問を書きだし、矢印の後に宮本医師の答えを書く、対話形式になっているみたいです。 項目最初の数字は便宜上、付けました。


この日のカルテの内容は


(1)・組織診の結果に子宮内膜組織が無いと書いてあるが
⇒今回の事があったので病理の先生に再度確認したが月経期とのことで、 月経で内膜がはがれ落ちたendometriotic cystとすれば矛盾しない所見であった


(2)・帰宅後に月経が無かったか確認したがまだであった。

⇒前回の話では帰宅しても分からないと言っていたが今回は分かったと言ってるので信用性に欠ける可能性がある。

手術(12月20日)前に確認しなかった当科が悪かったが、最近は月経が25日cycleと言われており、 11月21日のあとを考えると手術前に月経があったか、月経直前であった可能性も十分あり。
その前の月経は分かりますかと尋ねたが、分かるわけがないと言われた。
(当科のカルテで10月31日と、その前が10月7日であることは確認している)。
月経直前でも上記所見になり得ると伝えた。


(3)・子宮内膜症性嚢胞と肉眼的に判断つくのか?
神戸市医師会副会長の西田先生に電話で問い合わせたら出血性嚢胞でもあり得ると言われたと
⇒子宮上部切断術後に両側卵巣を確認すると左は問題なく、右は4cm大に腫大したチョコレート調の嚢腫であった。
出血の色とは異なり、手術に入っていた経験豊富な3人で判断して切除した。
(摘出標本を見せて)チョコレート調しており出血では無いと改めて説明した。


(4)・手術の説明の時にMRIを見せずに説明されたが
⇒現実的に本人に状況を説明するにあたりMRIを見せずに手術の同意書をいただくことは考えられないと思われる。
自分の手術の説明の時はどの方にも必ずMRIを見せて説明する。その為今回の術前の説明の時もしたと思われる。
もしかすれば泣蜂さんが眼に入らなかったか説明の事でいっぱいになってしまって忘れてしまったのかもしれない。
(MRIを見て筋腫が大きいですねと言われたことは覚えており、自分との初対面の時に手術の説明をしているためMRIは見せていた可能性が非常に高い)


(5)・手術前に両側卵巣は残すと言っていたが結果的に右卵巣を切除しており、術前に言っていたことと異なる。
⇒前々回にも質問があった。手術前には子宮筋腫に対しての治療方法のATのみの説明であった。
子宮全摘の手技のに際して技術的に卵巣は残しますと伝えたと思われる。
しかし、右卵巣が内膜症性に4cm大に腫大しており、左卵巣は異常無かったため付属器切除を行った。
将来的な腫瘍の増大や癌化のriskを考慮しての判断であり医学的には間違っていないと思われる。
手術の同意書の中で術中所見により卵巣・卵管などの追加手術が必要な場合がある事を説明して、 本人もその同意書にサインしている。


(6)・術前に卵巣嚢腫は分からなかったのか?
⇒これも前々回にも質問があった。子宮内膜症の状態になっていたことは予想が付くが、 子宮筋腫が大きくて圧迫されて何cmかは分ら無かったと思われる。
もちろん10cm位に大きくなっているならばMRIではっきりするが、 4~5cmのもので子宮からの圧迫があり癒着が強い場合は術前に分からない事もある。
実際は開腹時に直視下に観察して必要な手術を遂行する事もよくある。今回の手術もそうであった。
手術後の入院中の説明の際にSOしたことを言い忘れた事は非常に申し訳ないと改めて謝罪した。


(7)・手術後の話し合いで色々話が変っていることもあり
⇒相談初期の方の質問(7月17日や8月1日)に対して、 その場で返信することによりも持ち帰って確認したうえで後日答えた方が良かったこともその場の記憶で答えてしまって混乱させてしまったと思われる。 謝罪した。
その為8月21日の話し合い以降に冒頭に、 混乱を防ぐため質問された内容に関してはその場で確信を持って答えられないことは持ち帰って次回にお答えする事を了承して頂いている。
手術の画像を再度見直して、前回の説明からはより確実な事をお答えできている。


(8)・本日精神科に受診しますかと尋ねると希望あり


(9)

・11月7日のカルテを見させてほしい

⇒お見せした。
(内容記事)元々は下腹部腫瘤感があって川口先生に受診した。現時点では症状が軽快したため手術する理由があるか?
(病識が乏しい印象あり)癌を疑っているわけでは無いため、必ずしも手術をしないといけないわけではない。
大きさを考えると手術を勧めるが、最終的には本人が手術を納得して希望した時点で手術は予定する。
子宮は大きいことと開腹歴(AM)があるため決して簡単な手術ではない。創部も臍上まで延長する可能性もある。
また周術期のリスクや合併症もある。手術の説明をしたうえで帰宅して再度考えてきてもらう。
北先生の外来から手術(AT)と説明目的に自分の外来に受診された。

本来なら手術を決心されていると思ったが納得されていなかったので手術の説明をして同意書を渡して帰宅してもらった。
12月5日の外来で手術を受けることに納得して頂いている



(10)・セカンドオピニオンを希望された
⇒近畿大学医学部附属病院・万代教授宛希望にて紹介状作成する。
(終)

この日の質問は

・組織診断の内容(内膜の確認ができませんでした)についてと、組織診断票をもらった時に卵巣の説明が何故なかったのかという事。

・入院中の卵巣の説明が”パソコンを見ながらだった”という事。

・MRIで卵巣の説明がなぜ二転三転するのか。

・術前の11月7日のカルテの内容の確認(これは、会社の嘱託医の先生から、「この時点で右の卵巣が悪いと分かっていたのに、 教えてもらえていなかったのなら、かなり悪質ですよね」と教えてもらったからです。)
でした。

(2)に関して

冒頭の「帰宅後に月経が無かったか確認したがまだであった。」も、 「前回の話では帰宅しても分からないと言っていたが、今回は分かったと言ってるので、信用性に欠ける可能性がある。」 の記載も明らかに事実と違うものである。p4
「前回の話では帰宅しても分からないと言っていた」というような内容は全くなく、 前回(8月21日p18)は宮本医師の「術前の生理がいつだったか覚えているか」の質問に「覚えていない」と発言しただけで終りました。
女性として生理の周期ぐらいはつけていたので、「家に帰っても分からない」と発言することは決してありません。
さらに「11月の前の月経はわかるかと訊いたら分かるわけが無いと言われた。」 とありますが、これも決して「分かるわけがない」とは発言しておらず、 しかも自分が「教えてください、お願いします」と言っておきながら、 患者が「分かるわけが無い」と発言してもいない事を言ったとして記載し、 この発言自体も、患者の印象を悪くすると同時に、自分の都合のいい様になっています。
事実とは違う事を作り上げて、患者を悪者とする。悪意が感じられます。
しかし何も悪い事ではありません。それが証拠に何もおとがめなしです。
病院側も、裁判所もそのカルテの記載を100%信じました。そして患者を悪者と決めつけました。
これが日本の医療の、司法の現実です。


(4)に関しては、再外来2の7月p20で、MRIで卵巣の説明をしなかった事を認めています。
しかも、宮本医師が書いた「卵巣はおいておく」という意味のイラストもあります。 “説明していない”それが真実です。にも拘らず、またここで覆してきました。


(9)に関して
p33で私が「11月7日のカルテの内容はどうなっているか」と質問したところ、 返ってきた答えが、p34の赤文字の発言です。
カルテに記載されている「11月7日のカルテを見させてほしいという」発言はしていませんし、 カルテを見てもいません。 カルテには「(11月7日のカルテの内容を)お見せした」とありますが、これは明らかに事実と違います。
その後に続く内容記事(11月7日のコピペ)の「簡単な手術ではない、創部の説明、 合併症」などの説明が無かったのは明らかです。
p37にもある通り、手術内容は同意書をもとに説明し、その同意書を渡したのは、「12月5日」と宮本医師が発言しており、 私に対してした説明とカルテの記載は明らかに、食い違っています。
11月7日のカルテの内容は、説明していないことをさも説明したかのように記載しています。
私がカルテを見せて欲しいと言ったのは、p46の12月20日の分です(カルテ記載なし)。
11月7日のカルテは私に見せなかったにもかかわらず、12月20日のカルテはいともあっさりと私に見せてくれています。
これは11月7日のカルテに「私の全摘拒否」を書いていないし、してもいない説明をしたと書いているから、私に見せることは出来なかった・・・です。


他にも
・さらに同意書の件では、p37で「12月5日、同意書を元に手術内容は説明した」と発言しています。
しかし一審の時には11月7日と申告しました。
よくこれだけ事実とは違う記載や申告が出来たものです。
実際には11月7日に同意書は出していないにもかかわらず、この日のカルテに さも11月7日に同意書を渡したかのように記載することで、嘘の既成事実を作り上げました。


・11月7日の外来で、「卵巣はおいておく」(p40)という説明をして、 「全摘手術をするかしないか考えてきて下さい」と言い、12月5日に私が「手術する」と言ってから、 同意書を出してきて、それをもとに手術の内容の説明をしたという事です。
それも卵巣が悪ければどうするかというような説明・相談は一切なく、 「お腹開けている間にそんな相談できませんよね」(p56)です。 (東大病院では「絶対残せるとはまぁ口が裂けても言えません」。)
しかも、退院半年後にMRIで、ただ腫れているだけの卵巣を「チョコレート嚢腫の可能性がある」と言ってきたのです。


・p56の「聞いてないという理由で、まぁ被害妄想っていうか、そこに関してはそのー被害者意識がある。」や 「お腹開けている間にそんな相談できませんよね」などの発言から、 この医師が患者に対して何をしてきたか、医師としての姿勢、態度が伺えるのではないでしょうか。
だからと言って、患者の体に何も害が無ければ、患者は泣き寝入りです。このような医師・医療が横行するのです。


他にも色々、多々ありますが、カルテにこのような事を書かれたのかと思うと、気分が悪くなるので止めておきます。

※宮本医師の患者への説明とカルテに記載された説明と裁判所に対してした申告と、 どれが正しいのでしょうか。
患者に対して、してもいない説明をしたと記載されています。
患者が言ってない事を言ったと記載し、患者が言った事は記載されていません。
宮本医師の患者への説明やカルテに真実はあるのでしょうか。
カルテに自分の都合のいい様に記載すれば、患者の体を好き勝手出来るという事です。