説明にも挨拶にも来ない指導医青木卓哉医師、入院中一度も顔を見ませんでした
第6章 神戸市立医療センター中央市民病院の体質と医師
執刀医宮本和尚医師の指導医として青木卓哉医師は手術に入り、子宮摘出を宮本医師に指導しました。
しかし、手術前日の説明や挨拶には来られず、患者の意思確認もせず、入院中は一度も様子伺いさえありませんでした。
青木卓哉医師ってどんな人だったのでしょうか。
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あらすじ
神戸市立医療センター中央市民病院で妊娠希望があり、全摘拒否をしたにもかかわらず、開腹全摘しか説明が無かったため、 それしかないものと思って、手術を受けたところ、退院後に、アゴニスト療法や、腹腔鏡ができたことを知り、訴訟を起こしました。主治医の宮本医師に術前に、「手術できるのか」と訊いたにもかかわらず、術後に「指導医つけた、最初から分かっていた」と言われました。
指導医が付くと聞いていれば、同意書にサインするつもりはありませんでした・・・。
しかも、術前に宮本医師に言った全摘拒否はカルテに記載もされませんでした。
青木卓哉医師
当時医長専門領域と専門資格
- 産婦人科全般(産科病棟医長)、内視鏡手術
- 日本産科婦人科内視鏡学会腹腔鏡技術認定医
通常なら、手術前日に手術に携わる医師が挨拶又は手術の説明に来るものではないでしょうか。
ところが、指導医の青木卓哉医師は、説明はおろか挨拶にも来られず、 入院中に言葉を交わす事も無く、結局顔も知らないままで終りました。
しかも産科病棟医長とあります。
産科とはいえ、病棟医長として、指導医として、患者をまったく様子伺いにも来ないと言うのは如何なものなのでしょうか。
もしかしたら部長回診の中の一人としていたのかもしれませんが・・。
手術後に宮本医師が言ってきたのが「子宮を取るかどうかは上の先生に判断してもらった」です。
青木卓哉医師は宮本和尚医師にとって、 「僕より一番信用できる、ちゃんと技術的には優れている先生」でした。
その判断をしたのは青木医師です。
子宮をおいておこうと思ったら、それは出来たように聞こえます。
しかも、実際それはやろうと思えば、出来たのです。
青木医師は、指導医として付く宮本和尚医師がどのように患者に説明をしているのか、 患者がどのような希望を持っているのか、患者に説明も、患者の意思確認もせず、取ってしまうのでしょうか。
神戸市立医療センター中央市民病院のHPのスタッフ紹介で、
平成12年卒、腹腔鏡認定医とあります。
腹腔鏡の認定医がついていながら、なぜアゴニスト療法もされずに、開腹手術をされなければいけなかったのか。
それは指導医をつけないといけない宮本和尚医師の為の手術だったからです。
開腹患者は自分の患者に非ず、人間に非ずだからです。
医師はプライドが高いです。
腹腔鏡の認定医は人気者です。
開腹手術患者に説明はもちろん挨拶さえする必要はありません。
もし手術前に挨拶に来られて、若い3人の医師の顔が並べば、
私は速攻で逃げ帰っていたと思います。
これが東大病院なら、「全員で挨拶に来られる、そして説明する」というふうに伺いました。
それが当たり前だと思います。
もう一つの大きな理由としては、この病院では、患者にどのような希望があろうと、 閉経前の巨大筋腫は開腹全摘と決まっていたから、今さら説明になど行く必要などなかったという事でしょうか。
(それとも、宮本和尚医師が、青木卓哉医師に、自分にとって都合の悪い事にならない為に、 私に挨拶、説明はしなくていいとアドバイスしたのでしょうか。 随分と先見の明があります。優秀です。)
加えて、青木卓哉医師は産科の病棟医長とあります。
では、婦人科病棟医長の医師もいたのではないでしょうか。
ちなみに2015年当時では、今村裕子医師が婦人科病棟医長とありました。
誰だったにせよ、宮本和尚医師より上の医師が病棟医長を務めていました。
しかし、私はもちろんお会いしたこともなければ、カルテにも一切私との接触の記載はありません。
神戸市立医療センター中央市民病院の病棟医長とは”名ばかり”という事です。