神戸市立医療センター中央市民病院・開腹子宮全摘手術の真実

子宮筋腫で悩む方にいい治療を受けて頂くためのサイトです

東大病院と京大系列 神戸市中央市民病院治療比較表
これだけ違う!!東大病院と京大系列神戸市立医療センター中央市民病院
東大病院に行っていたら、治療方法は違っていました!

第8章 セカンドオピニオンの重要性



診療内容東大病院中央市民病院
子宮筋腫手術アゴニスト療法をして腹腔鏡でトライアゴニスト療法適応無し、巨大なまま開腹全摘
問診手術・子宮・赤ちゃん無し 
患者希望希望希望は叶える(患者コメント)希望に添えなかった(宮本和尚医師)
指導医説明します説明義務の範囲外
手術前日の挨拶・説明
子宮おいておくことも考慮開腹全摘のみ
治療方針希望無ければ、手術しない開腹子宮全摘手術
手術前検査MRI 2回
卵巣の扱いMRI検査で判断・説明・相談検査・事前相談なし、開腹所見で、医師がどうするか判断
卵巣の事前説明核出術・全摘説明あり卵巣はおいておくと言い、具体的な説明なし
卵巣の組織診断・内膜無出血性黄体嚢胞チョコレート嚢腫
人工肛門良性で人工肛門はない(阪大病院)人工肛門にわざとする
MRIの卵巣ただの腫れチョコレート嚢腫の
MRIの卵管左の卵管水溜まり説明一切なし
子宮筋腫とチョコレート嚢胞卵巣に着目(チョコレート嚢胞は癌化の可能性・筋腫は良性)あくまでも子宮筋腫・卵巣は付属物
年齢年よりか若いかは関係なし経前は子宮・卵巣は全摘


東大病院セカンドオピニオン 名言集


・医者が医者である所以ていうのは、一つは医療行為っていうのは、機械的にほら ベルトコンベアにのっかってバンバンバン、はいさよならって、やるんじゃなくて、 お困りな事とかをちゃんとくみあげてあげて、こうするといいんじゃないですかと丁寧 なご説明する、これ多分基本だと思います。

・説明の腐っていたっていうのはちょっとあまり適切な説明ではないよねというふうに はちょっと思います。

・そもそもこの人手術やる必要あるの、無いのっていうのを非常に強く考えます。

・症状がね、どの程度お困りなのかっていうのに応じて、物事考えるので、僕らは。 ですので、筋腫がただありますっていうだけだと別に手術しないんで、それはなんで かっていうと要するに、手術って基本的にはまぁ、合併症ある程度伴うものなので、 まぁ実際腸閉塞になっておいでだし、ですからあのーお腹が苦しいっていうだけで は、で、それで日常生活も困っちゃうよねっていうレベルじゃなければ、まぁちょっと 様子見ます。

・僕らは要するに重きをおいているのはそもそもその手術をやる適応っていうやつで すよね、わかります。適応つまり、なぜこの人を手術せねばならないのか。

・いろいろいっぱい書いてあるから。(笑)(神戸市立医療センター中央市民病院から の手紙)

・要は首根っこ捕まえて手術やるような事しないんで。
・どういうポリシーで彼らは手術してるのかって、そういう話にも繋がる。

・だからと言ってこっち行って説教するわけにもいかず。

・説明の仕方にあんまり品が無い(入院中の卵巣の説明から退院後の説明))

・絶対残せるとはまぁ口が裂けても言えません(術前の卵巣をおいておく)。

・何らかの一助になればなというふうに思います。

・取り敢えず、僕らのこんなかんじでやってますっていうのを患者さんに包み隠さず お話しましたよっていう説明を書くつもりです。


これに対し

京大病院系列神戸市立医療センター中央市民病院
京大出身北正人医師


・患者が手術を受ける決心をして、非常にもう既につらい経験もされている方の 場合には、いたずらに手術までの日を長く延ばすのは良くないと思うので、 手術の日程を早く決めて、担当医に紹介する。

裁判長からの質問の
・手術が第一選択肢の場合、本人が手術したくない場合はどうなるのか。
 →なぜ手術したくないのかお伺いして、それが誤解とか、本人の理解が十分でない という事でしたら、再度、ご説明して、了解していただけるようにする。それで、 誤解でもなく、十分了解されてて、しかし、自分の選択権として手術は受けたくないと いう事でしたら、他の治療法をご提案します。
(地裁 尋問)


阪大病院


・必要な臓器を気軽にとっちゃあいかんっていうのは、原則なんです。

・寝たきりの人作ったり、あることを不安に思ってずっと拘るような形での手術を、 あのーそういう方を作るために手術をしてるわけじゃなくて、 やっぱり前より元気になってもらう為に手術をしているんやという言い方は良くしています。

・インフォームドコンセントとかそんなんも、かなりきっちりというか、他の病院に比べてやっぱり時間とってますので。

・うちの病院では、ストマーになることは滅多にないです。


        

各病院の治療方針・特色



ヤフー知恵袋を見てて、思ったのが、「子宮筋腫で開腹と言われた」という悩みに、子宮筋腫手術経験者の方が、 当たり前のように「自分も開腹全摘だった」という答えが2.3あり、少し気になり、同じ病院名が出ていたので、その病院のHPを見てみました。
ちなみに、この質問の回答の一つとしてとして、医療従事者である技師さんが一言ぽつんと“今は腹腔鏡が主流だと思いますが・・・”とあるのが印象的でした。
私もそれが正解だと思います。

さて、その病院のHPを見てみました。
産婦人科の項目の中にある、「診療科からのお知らせとして」、
やはりあったのが指導医の育成でした。そして指導医のもとで診療を行うときちんと明記されていました。
予め患者に提示されて、了承を求めているだけ、良心的と言えるでしょう。
またよく読むと、腹腔鏡を希望の時は、別予約とありました。
よく見ていないと、見落としてしまいそうな感じです。
普通に婦人科にかかったら、開腹になってしまうのでしょうか。
少し疑問に思いました。
さらに、きちんと治療実績がわかりやすく出ていました。
それを見ている限り、腹腔鏡の件数は少ないように思いました。
最も、腹腔鏡の先生がお一人しかいないので仕方のない事かと思われます。