神戸市立医療センター中央市民病院の真実

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宮本和尚医師の術前の説明は、すべて術後に覆されました

第2章 巨大子宮筋腫開腹全摘手術 退院後編


宮本和尚医師の態度は退院後、豹変しました。 入院中に、卵巣は残っていると説明しておきながら、退院後に、「チョコレート嚢腫で腐っていたから卵巣を取った」、 ケロイドも「もっと赤黒くなる」など、心無い言葉を言われました。 手術して退院した患者に、もう用はありません。組織診断票では「卵巣の内膜は確認できませんでした」。


・2014年1月16日 宮本和尚医師 退院後の外来

退院後、卵巣消失。卵巣がチョコレート嚢腫で腐っていたと説明


泣蜂  :「せっかくの休みなので有効利用しようと思って、ツアー2回行って、 他にも川越に日帰りで往復してきました。」

宮本医師:「すごいですね。家で寝ているよりはいいが、無理をしない程度に。」

泣蜂  :「ペットがいるのでペットフード4,5Kg持って帰ったんですけど大丈夫ですよね。」

宮本医師:「何ともなければかまわない。」

泣蜂  :「お腹へっこんだので、水着ビキニ着たいんですけど、着れますか。」

宮本医師:何も言ってもらえませんでした。

泣蜂  :「写真もらう約束なんですけど。」
摘出物の写真もらう。

泣蜂  :「手術前に聞いた腸に穴があいたら外科呼んで、 膀胱に穴があいたら泌尿器呼んで、というのはどういう事ですか。」

宮本医師:「それはカモフラージュで、くどくど説明したら、こわくなって躊躇するでしょ。」
そして続けて言ってきたのが

「腐ってた、腐ってた、右の卵巣がチョコレート嚢腫で腐ってたので、とりました。
左がちゃんと機能している。」


いきなり大きな声で、しかも入院前に取るというような話はありませんでしたし、
さらに入院中は「元に戻っている」と聞かされていました。
取られたという事と腐っていたという言葉に二重にショックを受け、顔から血の気が引くのを感じました。
その時の宮本医師の表情は
「言えていなかった事がやっと言えた、気持がいい、すっきりした。
今回もいい説明が出来た、良かった」
というような表情をされていました。
やっとの思いで言ったのが、
泣蜂  :「そんな話入院中に聞いてませんよね。」

宮本医師:「言ってなかった?」

逃げるというかはぐらかすような感じで言われました。
その後、組織診断票を取り出して、直接記入しながら
「筋腫は良性で平滑筋腫でした。」
卵巣の部分の「卵巣は内膜の確認が出来ませんでした。」は説明してくれず、この1行はとばされたと思いました。
チョコレート嚢腫の病気の説明もありませんでしたし、私もショックを受けて言葉も出ませんでした。
正直半泣きの状態でした。これが3度目のショックでした。不思議な話です。
今まで私の中にあった右の卵巣は退院して10日もしてから、無くなってしまったのです。

宮本医師:「下痢になればマグミットで調整して下さい。」

※これが11月7日外来の

「卵巣は二つともおいておく」

に始まり、入院中の

「卵巣は二つとも元に戻っている」

に続く、卵巣の説明の顛末でした。
しかも組織診断票では

「卵巣は内膜成分を確認できませんでした。」

です。
じゃあ、本当にチョコレート嚢腫だったのか?です。
説明もしなければ、検査もしない、アゴニスト療法もしないで、見た目で取り、入院中は残っていると説明して、 挙句の果てが、自分の口で「腐ってた」です。
さらに、チョコレート嚢腫でなかった可能性もあります。
しかも、卵巣に関してこれで話が終った訳ではありません。
これからまだ(第4章 再外来)へ続くのです。

組織診断票「内膜確認できなかった」 「卵巣腐ってた、取った」のカルテ
*組織診断票「内膜確認できなかった」及び「卵巣腐ってた、取った」のカルテ



・2014年2月20日

救急外来受診後、宮本和尚医師 突然の暗闇での再会にビビる 


この日仕事中に調子が悪くなり、会社の帰りに、病院の救急外来に診察を受けに行ました。

21:15 救急外来が終わり、照明が消えて暗くなった病棟用のエレベーター前で、宮本医師と偶然出会いました。
宮本医師:「泣蜂さん、こんにちは。」

泣蜂  :「こんばんは。」

宮本医師:「何しに来たの。」

泣蜂  :「お腹の調子悪くて、救急外来で診てもらいました。
明日先生手術でしょ。近付かないで下さいね。」

宮本医師:「水分たっぷりとってね。」

この時のやり取りで、宮本医師の態度に違和感と言うか、おどおどびくびくしたものを感じました。

※妊娠希望があり全摘拒否した患者にアゴニスト療法や温存方法を説明せずに、
無理矢理子宮全摘したのです。
その患者が暗闇の中で突然現れたら、ドキッとするのは当然です。



・2014年3月13日

宮本和尚医師から、気にしていたケロイドのことを

「もっと赤黒くなる」

と言われました。 



泣蜂  :「子宮のもらった写真と見た時のイメージが違うんですけど。」

宮本医師:「写真は全部の写真、3.3kg、3Dと2Dの違い。」

泣蜂  :「保険の請求に手術名が必要なんですけど、何て書いたらいいんですか。」

宮本医師:イラストを描いて手術名を教えてもらう。
 「薬は本当は寝る前に飲むのが一番いい、便が出にくければ週に2,3回、自分で加減して。」

腹部エコーの時
泣蜂  :「ケロイドはどれぐらいで薄くなりますか。」

宮本医師:「もっと赤黒くなる。」


一言でポーンと強い口調で返ってきました。
私はケロイドの事を20年間ずっと気にしてきて、手術前に訊いているにもかかわらず、 この言葉は深く突き刺さり、この時頭がクラクラして、私の中で何かがプチッと音をたてて切れるのを感じました。
「何よ、それ、言っている事が違う、聞いてない事が多すぎる、 何故こんなに後から後からひどい言われ方をするのか、なんでこんな手術受けたの、おかしいやん。」
と思いショックを受けました。
この日他に聞いたことは
・卵巣は左が残っているので、左横腹が痛むことがある。
・薬だけなら4:30までの受付でOK、総合受付の初診のところで言ったら話が通る。

この日、後から診察室に戻り、
泣蜂  :「食事療法はいつまで続けるのですか。」

宮本医師:「春ぐらいまで。便が出たら何を食べてもいい、便が出なければ消化の悪いものは避ける。」
愛妻弁当のサンドウィッチを食べながら、言いました。

この日以降、説明がおかしいと思い、宮本医師から後から後から言われた説明・ 言葉で、その都度ショックを受けていった私は、この手術が何だったのか訝しく思うようになり、 次第に仕事が出来なくなりました。



イラスト 子宮と卵巣の説明のみでした
イラスト 卵管切除の説明は最初から最後までありませんでした。   
    
 

チョコレート嚢腫と出血性黄体嚢胞


退院後、ネットで検索して見つけたものに、次のようなものがありました。 チョコレート嚢腫と言われて、手術したら、出血性黄体嚢胞だったという体験談です。


【婦人科を受診したところ、4センチ大の卵巣嚢腫があり、すぐにMRI検査を勧められ、
「右卵巣のチョコレート嚢腫の疑い」と診断されました。
主治医からは2〜3ヶ月経過観察をしてもいいけど、4センチでも破裂や茎捻転をする可能性があること、 一度大きくなったものは自然に小さくなることはなく、また不妊になりやすい病気なので経過観察の2〜3ヶ月以内に、 子供ができないようなら早めに手術することを勧められました。
仮に妊娠できても嚢腫があるのを分かっていながら妊娠するのも怖いので、すぐに手術を決断をしました。 ところが手術したところ、右卵巣嚢腫のはずが、実は腫れていたのは左卵巣嚢腫であり (無事な右卵巣はMRIに写っており、左卵巣が右寄りになっていた)、 しかも嚢腫が消失していたのです。
結局病理診断で、ほっとけば治る黄体嚢腫であることが分かりました。
正直主治医に対しては、チョコ以外にも、黄体嚢腫(ネット検索によるとチョコと間違えられやすいそうですね)の可能性を最初に示唆していただいていたら、 「破裂/茎捻転」におびえてすぐに手術の選択をせず、経過観察を選んでいたのに、、、。】


他にも

【MRI で当初「内膜症性嚢胞(チョコ)疑い」と診断されていましたが、 手術、病理検査の結果、「出血性黄体嚢腫」と診断されました。
チョコと成分が似ていると言われる出血性黄体嚢腫はMRI 上で通常判断できるのでしょうか? MRIを撮影、診断した医師と主治医が違う病院の医師なのですが、 主治医はMRIの診断で「出血性黄体嚢腫」と書かれていたら当然経過観察をしていたが、 「内膜症性嚢胞」と書かれていたので妊娠を希望するなら年齢的にも早めに手術をした方がよいと判断し、手術を勧めたと言っています。
チョコと黄体嚢腫は成分が似ていると言っていたがMRIで区別が通常できるのかと質問したら、 「通常できる。今回はわかりにくかったようだ」と主治医は言っていたのですが、本当でしょうか。 なにか、主治医であるにも関わらずMRIの診断医に責任転嫁をしているように思えました。
また術前に何度か通院しているのにMRI撮影以降お腹をエコーで見てもらえなかったことを不信に思い、 たぶん見てくれていたら卵巣嚢腫が消失していて、手術をしなかっただろうにと、くよくよと考えてしまいます。
今後はできれば利便性がよいので病院を変えたくないのですが、主治医をいまいち信じることができず、悩んでます。
ちなみに参考になるかわかりませんが、MRI(造影剤あり)の診断では以下の結果報告がありました。
「右卵巣に43×36×34の嚢胞性腫瘤を認める。 T2強調像で高信号、 T1強調像では背側部分が軽度高信号で、脂肪抑制にて信号低下しません。
腹側尾側部分はT2強調像で斑状〜小結節状の低信号域が散見されますが、Gdにて増強されません。
右卵巣の内膜症性の嚢胞の疑い」 ※右卵巣と書かれていますが、実際腫れていたのは左卵巣でした。
「左右間違えるのはよくあること」と主治医に言われましたが本当でしょうか。。。 患者からしてみたら、かなり怖い話なのですが。】